愛育寮
愛育寮は知的障害のある18歳以上の方を対象にした入所施設(障害者支援施設)です。
現在、約71人が愛育寮に入所。近隣のケアホームにも約23人が生活しています。利用者さんたちは毎日、寮の織工房やパン工房、農園に“出勤”し、手工芸品やパンの製造、野菜作りに励んでいます。
「ぎおんの杜から…」では、倉敷民芸館初代館長の外村吉之介氏が考案した「倉敷ノッティング」の流れをくむ「結び織マット」や、青森県津軽地方に伝わる刺し子の技法を取り入れた「こぎん刺繍」を紹介。利用者さんが一つ一つ丁寧に仕上げた製品は、荘外の展覧会やワークショップなどで高い評価をいただいています。
このほか、パン工房に隣接する「カメリアカフェ」では、月~金曜(祝祭日は休み)の11時~13時に手作りパンの販売や、スープなどをセットにしたランチを提供しています。ご利用をお待ちしています。