「ふくのいち」始まりました♪
2019.06.04[広報から]
旭川荘の製品が一堂に揃う恒例の旭川荘写真・作品展。
今回「ふくのいち―旭川荘写真・作品展」に名称を変え、6月3日から川崎医科大学附属病院(倉敷市松島)の8階大講堂前で始まりました♪
「ふくのいち」という名称の由来は「福祉の『ふく』」&「幸福の『ふく』」。
地域の皆さんに、製品販売(=市『いち』)を通して福祉への理解を深めていただくとともに、ハンドメイドの温もり=ささやかな幸福感をお届けできれば…との思いを込めて名付けました。
いつもお菓子をたくさん買ってくださる病院スタッフの皆さん。
「去年買ったイノシシ革のパスケースはよかったわ~」といって開店と同時に足を運んでくださった外来利用の方。
そして今回初めて来場してくださった方たちも…
初日から買い物を楽しむ人たちでにぎわいました。
今年も旭川荘の12施設の利用者さんが手掛けた約2500点の製品を販売しています。
先日の山陽新聞で紹介された、あおばの新作「水引アクセサリー」。
この会場では初の販売です。
リピーターの多い望の丘ワークセンターのラベンダー入り「安眠まくら」。ラベンダーの香りが苦手な方には、そば殻だけを詰めた「純そば枕」もご用意しました。
愛育寮で半世紀以上前から作り続けている「結び織マット」。古いセーターをほどいて洗い、織り上げた究極のハンドメイド製品です。
そして、特別なイベントの時だけに登場する、わかば寮の「黒豆入り抹茶ケーキ」。抹茶好きの方には、ぜひ味わっていただきたい自慢のスイーツです。数量限定なのでお早めに!
今回の「ふくのいち」では、モノづくりに励む利用者さんたちの写真を販促のPOPに使用しています。
製品を手にした方々に、丁寧な仕事ぶりや作り手の思いを感じていただければ嬉しいです。
さらに製品販売コーナーの周囲にボードを並べて、旭川荘の重症心身障害児(者)施設や子どもの施設、高齢者施設の活動を紹介する大小の写真をレイアウト。
写真の周りに貼った小さな紙片は、「花びら」や「葉っぱ」をイメージしながら和紙をちぎって作ったもので、子どもの施設で働くスタッフのアイデアです。
会場には利用者さんが制作した絵画、立体作品を並べた「旭川荘アートギャラリー」のコーナーも。
豊かな色彩とユニークな造形表現…個性あふれる作品が訪れた人たちの目を楽しませています。
「ふくのいち―旭川荘写真・作品展」は6月7日まで開催しています。
開催時間は9時から16時30分まで。最終日の7日は14時30分に終了します。
倉敷方面にお越しの際には、どうぞお立ち寄りください。