「りんごjam」ができました
2015.12.14[望の丘ワークセンター]
望の丘ワークセンターは、「やたかの里りんご園」(高梁市川上町)で採れたりんごをたっぷり使った新製品「りんごjam(ジャム)」を発売しました。
弥高山麓に広がる「やたかの里りんご園」では、望の丘ワークの利用者が一年を通してりんごの木300本(他に梨の木100本)を育てています。ここで採れるりんごは毎年およそ8トン。多くは“果物のりんご”として旭川荘昼の市(毎月1回、通常は第4水曜に開催)や地元の農産物直売所などで販売していますが、収穫などの際に表面に傷が付くなど売り物にならないものも出てしまいます。
こうしたりんごの活用策として、地元の「ウカンファーマーズファクトリー」(同市有漢町)に依頼して、共同開発したのが「りんごjam」です。
「りんごjam」は果肉をしっかり煮詰めたさらりとした「ジャム」(写真右)と、果実の形を残した「プレザーブスタイル」(同左)の2種。りんごの美味しさを味わっていただくため、低糖度(約40度)に仕上げました。同社が果実をジャムに加工し、望の丘ワークの利用者がラベル貼りなどを担当しています。
「りんごjam」は2種いずれも500個限定で、150g入り500円(税込)。昼の市のほか、高梁市のポルカ天満屋ハピータウン、同市内の農産物直売所などで販売します。
お問い合わせは望の丘ワークセンター(0866-48-3080)へお願いします。