いづみ寮で干支の置物の窯出し
2013.12.13[広報から]
今年も残すところ半月。新しい年を迎える準備は進んでいますか?
焼き物を制作しているいづみ寮でこのほど、来年の干支の午(うま)にちなんだ馬の置物の窯出しがあり、広報紙の取材に行ってきました。
いづみ寮では毎年、この時期に干支の置物を制作していて、贈答品として企業や個人の方から注文をいただいています。
すぐ下の写真は、数日前の窯入れの時に撮影したもの。
置物は仮焼きをした後、釉薬を施しています。
ガス窯に入れて、最高1230度まで温度を上げて約20時間焼成すると、釉薬がきれいに溶けて見事なツヤが生まれました。
“定番”の干支の置物。躍動感あふれる馬の姿をかたどったデザインで、乳白色と茶色の2種類です。
夏の窯焚きと今回とで、合わせて約90個制作したそうです。
サイズは高さ13.5センチ、長さ15センチ、幅5センチですが、手に持った写真からだいたいの大きさを感じていただけるでしょうか。
また、今回は板状にした粘土を手びねりで成形したオリジナルデザインの置物も作りました。こちらは限定5個。肉厚で温かみのあるフォルムです。一つ一つ微妙にかたちが違うのも、手作りならではですね。
定番、オリジナルデザインとも1個800円で販売。
すでに多数の注文をいただいており、残りわずかだそうです。どうぞお早めに!
お問い合わせはいづみ寮(086-275-1816)まで。